ainariaのブログ

女性は頭のてっぺんから爪先までが性感帯

射精の位置付け

康さんとは私の中で実験枠となっていた

 

龍とは関係が深まり、私の気持ちは龍にありつつも

私は男性というものを知りたい気持ちがあったのと、私の女の部分を試したい気持ちで康さんとは続いていた

 

次第に康さんに気持ちが入らなくなっていき以前みたいに欲情もしなくなっていった

 

でもオナニーよりセックスしたいしなぁと思って会うこともあった

 

私は龍に気持ちがある中、他の男性とセックスしたら私の身体の反応はどうなるんだろう?

という実験もした

 

気持ちが入らないと欲情もしなくなるし

セックスの時に思考が働いて集中できなくなるし、キスもいやになってきた

 

今ふと思い出したけれど康さんキスが下手くそだったの

ぶちゅー的な大雑把なキスだった

 

こういった当たり前のことを実際に体験することで自分にとって何が大事なのか?がよく分かった

 

康さんとセックスしている時につまらなくなった瞬間があった

 

私を気持ち良くさせよう、逝かせよう

という気持ちは伝わる

初めはそれが良かったが、回数を重ねるとそれだけでは違和感を感じるようになった

 

例えば私を気持ち良くさせようと

おまんこを愛撫するのだけれど

康さんはクリで気持ち良くさせようとしてクリの愛撫をする

クリの使い方を分かってないなぁと思った

 

そして何より康さんが私との同調をあまり感じない

一緒に気持ち良くなろうという同調を感じない

だから私を気持ち良くさせそうと愛撫をしながらおちんちんが萎えてしまう

 

萎えたおちんちん勃たせたかったら自ら

「勃たせて」

と言えればいいのだが、言えずに

余計に萎えたおちんちんに焦るタイプ

フェラも感じない人だった

 

康さんのセックスで思考が働くようになってしまった私は以前に比べて身体の反応が悪かった


それを康さん感じとったのね

康さんはこの日のセックスで射精できなかった


それに対して康さんは悔しがっていた

そして私に「射精できなくてごめんね」

と謝った

 

この謝罪でよく分かった

康さんのセックスは

射精することが目的でありゴールだったのね

 

別れ際

康「これ(射精できなかったこと)に懲りずに

また会ってね」 

と言い残してバイバイした

 

「射精できなくてごめんね」

 

私はこの謝罪に嫌な気持ちになった

なぜ私に謝るのだろう

 


ちなみに康さんは挿入して

私の気持ち良いところを突くってことができない人

 

気持ち良い場所を探し当てれない

いや、探そうとしないの

 

挿入している間はずっと自分の快楽だけに意識を向ける人


だから余計にこの「ごめんね」

の意味が分からない


私は射精しても、しなくてもどっちでもいい


むしろ射精しようがしないが私には関係がない

と思わせるセックスだったんだなと思った


この「ごめんね」は優しさではない

 

むしろその反対

この「ごめんね」は自分よがりで

自分のことしか考えていなくて

あぁこの人は

私の身体を使ってオナニーをしているんだな

と思った

(自分のことは棚にあげる)

 

「射精できなくてごめんね」

 

私の気持ちを萎えさせたひとこと

 

 

ちなみに康さんは自分のことをセックスが上手いと思っていた

初めの頃セックスが上手い自慢をされたので

それに期待をして会っていたけど

流れも至って普通で単調でつまらないことに

段々気付いていった

 

いつの頃か

康「性感マッサージ(やる方)に興味がある」

と話しをしてきたので

私「素質はないと思うよ」

とハッキリ言ってしまったこともあったなぁ

 

 

私はもう康さんと会うことはなかった