ainariaのブログ

女性は頭のてっぺんから爪先までが性感帯

探しものが見つかった

龍の愛撫に身を委ねる時間は

私が私であるとき

 

龍が私を膝の上にのせてキスをする

私を感じさせようとするキス

 

とても丁寧に舌先を使って

ゆっくりと私の唇から歯茎から歯をつたっていく

 

龍は舌の使い方も繊細

驚いたのは舌の表と裏を使い分けること

 

例えば乳首を舐める時に

表で舐める時と裏で舐める時がある

私がそのことを尋ねたら

龍「舌の表と裏の違いを感じてごらん。」

と言って表と裏両方試した

 

乳首が分かりにくかったら

指先でも試してみると違いが分かりやすいかも

 

舌の表はザラザラ

舌の裏はツルツルなので

感じ方も違うことが分かった

比べると分かりやすい

 

そんな龍のキス愛撫は私をとろけさせる

ぎゅーっと力強く私を抱き寄せてキスをする

 

私はキスでどんどん身体が高まっていく

息が荒くなり、声が洩れる


そのうちに身体がビクビクしてくるが

龍はキスをやめない

 

龍のキスをキスで応えるとか出来ない状態になってくる

龍の繊細なキスに感じているだけで精一杯

 

私は龍のキス愛撫を受けとり

感じることで応える

 

私の身体はどんどん高まっていき

逝きそうになる

 

すると反発して身体がびくついて

彼から離れようとなる


そんな私の力に負けないで

龍はキスを続けてたまま

ぎゅーっと力強く抱きしめる

 

そのぎゅーが私が逝くのに拍車をかける

 

高まりに高まった身体は迷うことなく

あぁ 逝く。。


キスで逝くのはやっぱり特別な感覚


龍が愛おしい 

自分のことも愛おしい


だって龍が私のことを愛おしそうに

私の唇と口の中を

ゆっくりと丁寧に舐めるんだもん

 

そんな風に愛されている私だから

私は私も愛おしい

 

私が感じているオーガズムはその感情が土台となっている

 

私は龍の身体を通して自分を愛するの

セックスの醍醐味はそこだなぁと思う

だんだんとその事に気付きはじめてきた

 

 

キスでもうトロトロになっている私は

龍が私の中に入ろうとする瞬間に

これからやってくる快感を想像して

我慢できずに逝ってしまった

 

龍はそんな私を愛おしそうに見つめる


正常位で入れながら

龍は私の足の指を舐めはじめた

 

突きながら足の指を舐める

 

快感で逝く私を見て

龍「どっちで逝ったんんだ?(足か中か)」

 

あぁ 相乗効果だよ

 

 

私はこの頃になると

自分の気持ちを言葉にして表現することもできていた

 

セックスの最中に溢れ出る感情

好き、愛してる、愛おしい

そんな感情を言葉にして伝えることができる快感を知った

 

龍に対してわだかまりがなく

龍のことが愛おしい

 

龍が私の性欲を肯定してくれるからこそ

私は龍に正直にいれる

自分をさらけ出せる


そんな感情を持ちながらのセックスは

繋がりながら目を合わせる時の感情が

以前と全然違う


今までセックスの時に見つめ合う必要性を

感じてこなかった


セックス中に見つめ合う行為って

相手を通して自分と向き合う時間なのかもなぁと感じた


相手を通して、自分を受け入れる

相手を通して、自分と繋がる

 

あぁ

だから

私は龍がたまらなく愛おしいのね

 

愛してるって感情は自分と繋がってからこそ沸く感情だったのね

 

 

私の探していた世界がここにあった