エロと気持ちの彷徨い

康さんは

なりちゃんかわいいね

というようなすり寄ってくるタイプで

龍とは正反対のタイプ

龍は

俺についてこい！タイプ

なりと呼び捨てにする

私はこれまですり寄りタイプの男性と付き合うことが多かったから

龍のような男気溢れる人ははじめてだった

そして私はやっぱり龍の言葉に欲情する

龍は普段からあまり好きとかかわいいとか

言わないから気持ちは分からない

（反対に康さんは言う）

しかし龍は私のことを気に入ってるのは確か

だし私に欲情しているのも確か

俺らは身体の相性が良いと言う

私は龍に私のエロを開放的に

曝け出すことができるから

私のエロを全て受け止めてくれるのは龍

満たしてくれるのも龍

エロの部分でお互いに想いが通じ合ってる

しばらくはきっとこの関係は続いて

いくんだろうな

そして何より龍が私をどう思っているか

より

私が龍に対してどう思っているのか

を感じることを大事にした

龍にはその方が私にハマらせるために

効果があると思ったから

康さんはエッチの時の私の身体の反応が

良いため勘違いしてる部分もあった

そして康さんは私に対する

分かりやすい優しさを私は利用して

こうやって時々会っていた