セックスの虜
私は龍のことはまったくタイプではなかった
年がはなれてるってこともあり見た目が
親父だし
喋り方も親父だったから
まったく好きなタイプではなかった
体型と身長はまぁいいとして
とりあえずまったくタイプではなかった
それが龍とセックスをしていくうちに
そのセックスに魅力を感じ
セックスだけで良かったのに
身体だけの関係でいいって思ってたのに
セックスが良すぎて
龍のことが気になり出した
好きになっちゃダメって自分にセーブも
かけていた
龍がセックス中に言う
龍「好きだよ」
は聞いているだけだった
セックスで
この頃になると
身体だけの関係ってどーゆーことか
考えるようになった
恋愛感情なんてこれっぽっちもなかった
龍との関係
でも確かに以前よりふたりの仲は深まっている
セックスの時に感じる感情は
安心して自分の感じるままに表現できる
私のしたいことができる
龍のテクニックで私を引き出してくれる
龍のとセックスは楽しい!!!
ふとセックス中に気になった
私はセックスしながら尋ねた
私「ねぇ、セックスって愛が生まれるの?
セックスから愛って生まれるの?」
龍は優しく笑い私を見ながら
龍「なり、どうなんだ?
なりが感じたことが答えだよ。
愛が生まれたか?」
龍は答えを教えてくれなかった
セックスから愛が生まれるのか
分からなかったけど
私は龍とのセックスの虜になったのは
分かった