ainariaのブログ

女性は頭のてっぺんから爪先までが性感帯

視覚と聴覚の使い分け

龍は私を愛撫するとき

とてもしあわせそうな表情をする

 

私は愛撫をしている龍の顔を見るのが好きだった

 

愛撫を受けている私は

もちろん集中して快感に浸っている

自分に集中することに徹している

 

この集中というのは

私は思考をなくして感じるものに集中しているということ

それが解放に繋がり感度もアップさせた

 

私を愛撫をする時の龍の表情を隠れて見ては

なんてしあわせそうな表情をするのだろう

と思っていた

こんなに楽しそうに、そしてしあわせそうに

愛撫をする人は初めてだった

 

そんなしあわせそうな表情で愛撫される私は

自分を受け止めてもらっていると実感としてあった

安心感と肯定感と愛されている実感を

愛撫されてる身体を通して感じていたのかなぁ

 

しあわせそうな表情というのは

穏やかでなんてったって笑顔なの

 

いやらしい笑顔じゃなくて

思わず笑みがこぼれる

そういった表現が合っているのかも

 

龍は目を開けて愛撫する時もあれば

目を閉じて愛撫するときもある

 

目を閉じて愛撫する時が特にしあわせそうに

感じた

穏やかで思わずこぼれる笑顔

 

その笑顔と言うのが私に向けての笑顔ではなくて、気付かないうちに笑顔になってる

という自然なかんじ

 

 

ある時私は龍に聞いたことがある

 

私「どうして私を愛撫する時、目を閉じることがあるの?」

 

龍「なりの声をしっかり感じて浸ってるんだ。

目を閉じると聴覚だけになって、なりの声を聞くことに集中できるから感覚が研ぎ澄まされるからな。視覚で楽しむこともあれば、視覚をなくして聴覚だけで感じて浸るのもいいんだよ。」

 

視覚と聴覚

そんな風に使い分けをしているなんて

目からウロコだった

 

(視覚、聴覚、身体感覚どれが優位になるかは人それぞれ)

 

この話しを聞いて

龍は愛撫をして女性としっかり同調できる人だというのがよく分かる感覚だなぁと思う

 

男性で女性が気持ち良くなっている姿を見るのが好き、というのはよく聞くし大半の男性がそう思っていると思う

女性にとってそれは嬉しいこと

 

でも

気持ち良くなってる女性を見るのが好き

そこ止まりな男性が多いことに気がついた

 

例えば女性を愛撫をしてる最中に萎える男性は分かりやすい

 

女性と同調するのことで、男性自身の感じるもの、感度に繋がりセックスの質があがるのかもしれないと思う

 

 

 

自分が愛撫することでよがる女を見て

俺が気持ち良くさせているんだと

男は自信になる

その自信をもっと女性にさらけ出せばいい

 

喘いでよがる女を見て

自身(男)がもっと感じるために